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Channel: 組織論 – エンジニアがビジネス書を斬る!
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思考停止企業 [by ジャストシステム・エンタープライズソリューション協議会/JECS (著)]

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4478374899 思考停止企業
ジャストシステム・エンタープライズソリューション協議会/JECS

ダイヤモンド社 2005-04-14
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by G-Tools
posted at 2005/11/04

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『何が企業の活力を奪うのか?』

   大企業病といわれるものが蔓延する理由は?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『忍び寄る危機』   『神経が断絶』

 『目的にこだわる』   『ターゲットを見失うな』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『どこで思考が止まっているか?』
                              
   企業の神経が切れているところはどこだろう?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『組織の神経が断絶している』
 ▼『クリティカルマス-限界値を超えてこそ』
 ▼『孤独を救う体制作り』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『組織の神経が断絶している』
  人間も年をとってくると、【神経痛】というのに
  悩まされる方が多くなってくると聞きます。

  企業も、そう。
  創業時の活力が失われて、だんたん企業の中での神経が
  蝕まれていく。

  特に、成長して大きな企業となってくると余計にそうですよね?
  前作で触れた「情報なき本部-権限なき現場」となってくるわけです。

  『あれ?でも経営目標とか、日々の営業成績とかって
  部門の間でやりとりされているんじゃないんですか?』

  『部門のつながりが書かれた組織図ってありませんでしたっけ?』

  それが形だけになってしまっているんです。
  数字のみが往来しても、そこにあるのはただの数字。

  そこから生まれてくるものが何もないんです。

  では切れてしまっている神経をどうすればいいんでしょうか?

  そう、これに対応するには「つなぐ」こと。

  『全社意識』をもって一丸となるためには
  それに必要な栄養素・情報をつねにふんだんに供給してあげないと
  いけないってことです。

  会社組織においては、それは「ナレッジ」。
  ある営業マンが得てきた情報を、営業マン一人ではなく
  営業チームで⇒部門で⇒全社で共有化することが
  できたならば、とても強い武器になりますよね?

  それが「重複なく、もれがなく、過不足なく」もっている
  リソースを配分するためには不可欠なのが情報ですから。
  

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『クリティカルマス-限界値を超えてこそ』
  ということで、『神経をつなぐため』に
  【暗黙知の共有=ナレッジマネジメント】の仕組みを作り始めるのですが
  これがなかなかうまくいかない。

  たぶん、【エンビジ】読者のあなたも経験があるかもしれません。

  まるるちゃんも大いにあります(笑)
  
  楽天日記にせよ、ブログにせよ、メルマガにせよ
  始めた当初は閑古鳥(泣)

  自分ひとりが書いているに近い状態で
  ブログならばコメントがつかないし、メルマガだったら発行しても
  レスもなにもない・・・・

 
  でも・・・ある日それが急に変わったんです。

  それは後から振り返ってみると【ある限界値】を超えたから。

  ある程度の蓄積がないと、だれもが集まってこない、反応してこない!
  ということなんです。

  そりゃ当然ですよね。
  その【仕組み】を利用することによって、メリットが生まれない限り
  誰もがなかなか利用しようとはしないのですから。

  
  だからこそ、最初の立ち上げが大変であるし、肝心でもあるんです。

  人は誰もが自分の時間とリソースを大切にしたいですし
  集まっているところに集まるという習性があります。

  仕組みの立ち上げ時点では、蓄積がない、だから人が集まらない。
  でも人が集まらないから蓄積がない!とまさに「鶏と卵」。

  この【クリティカルマス=限界値】を超えることができたならば
  どんな仕組みでもうまくまわすことができるということを
  知っているか知らないかでは大きな差が出てくると思います。

  それにはどんな小さなことでもアウトプットして
  経験するのが一番!

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『孤独を救う体制作り』
  

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『孤独を救おう』
                              
   周りからの支援が連携となる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 

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